:: DQ3 オリジナルストーリー 第 6 章 - 心は温かく

さらに北。

謎の男「なぁ、もう降りてくれよ・・・」

アレル「・・・ん、なんで」
謎の男「おまえ、おれの足元見ろよ・・・」
アレル「ん・・あ、そっか」

アレル「ごめん・・・ねてた」
謎の男「ふぅ、つかれたぜ・・・」
アレル「・・あー、また寒い・・」
謎の男「ほら・・・これ着てろよ・・」
アレル「あーありがと。やさしーねー謎の男さん・・」
謎の男「もうちょっとだぜ。がまんしろよ」
アレル「うん・・あーまだ寒いっ・・」

謎の男&アレル「・・・・ふぅ」

おじじ「ふぉふぉ さっきから見てたワィ」
おじじ「おまえさん・・だいぶ素直になってきたようじゃの」

マゴ「うーん・・」
おじじ「おっと・・起こしてしまうところじゃったわぃ・・」
マゴ&スラりん「(むにゃむにゃ)」

20分後

アレル「あーさむっ ここは ・・えっと地図地図・・ここはムオルだって。」
アレル「あーっっ はやく服買わなくっちゃっ」
おじじ&マゴ「わしたちもじゃの」「うん・・」
謎の男「おれかねねーー・・」

アレル「わたしが買ってあげるよ。お礼♪」
謎の男「お・・ありが・・・と・・う・・っ」
アレル「きゃはー 「ありがとう」だってっ♪♪」
おじじ「ふむーおまえさんよくなってきたの!」
マゴ「うん・・かわった・・」

ムオルの村に入って、、

おばさん「おや・・あんたは・・・。」
おじじ「ふぃ? わし・・・かのぅ??」
おばさん「うむ。あんた、、「カトリーヌ」じゃろ?」

アレル「カトリーヌ?! って、・・おじじさんの本名・・?!」
謎の男「ほう・・・カトリーヌか・・くく」

おじじ「なんでわしの名前、しっとるんじゃい?!」
おばさん「うむ・・・」

おばさん「あれは、オルテガから聞いたよ。」
アレル「え?? パパ、ここに来てたの?! ねえいつ?!」
おばさん「10年前じゃよ」
アレル「なんか、もうここにはいないってかんじ する・・」

おじじ「でじゃ! お、オルテガどの、なんかいっとったかい?!」
おばさん「そうじゃの・・」
おばさん「ま、うちにくるといい・・・」

おばさんの家

男の子「この人たち、だれー??」

アレル「あ、わたし、オルテガの娘 アレルだよ。」
おじじ「わしは・・ おじじじゃ。 あ、いや、カトリーヌじゃよ。」
男の子「わーあのカトリーヌさんだー」
おじじ「そーじゃよそーじゃーよ ふぉふぉ!」

マゴ「わたし、おじじのマゴ~よろしく~」
男の子「うん、マゴさんよろしくね!」
男の子「あ、モンスター・・?」

マゴ「あ、このこ スラりんっていうの。わたしのお友達~♪」
男の子「うわーぼく モンスターはじめてみたよ! こわくないのー?」
マゴ「スラりんはかわいいよ! ほらー」
スラりん「ぴぴピーっ♪」
男の子「わーいいなーー・・」

謎の男「・・・・で、おれはただのそーりょ・・・」

男の子のお父さん「あ、はじめまして。このこの父です。」

お父さん「ま、うちにあがってください。」
おじじ「ふむ。」

マゴ「ねー、わたしといっしょに遊ばなーい?」
男の子「うん。じゃ、ぼくの部屋おいでよ! あ、スラりんもおいでよ!」
スラりん「ピー♪」

アレル「じゃ、おじゃましまーす」
謎の男「・・・じゃ、・・おれも。」

暖炉のあたたかさでいっぱいの広い部屋。

お父さん「あれは・・もう10年も前でしたか・・」
お父さん「ある日、・・・あの日は村の外は激しい吹雪に見舞われていました。」
お父さん「外に出てみたら、ひとりの男性が村の入り口で倒れてました。」

アレル&おじじ「あ、パパ・・? パパはどーしたの・・」「ふむ」

お父さん「はい、で、そのかたは・・・」

「私はアリアハンから来た勇者オルテガ。魔王バラモスを倒す目的でこの世界を旅しておるんじゃ・・がケガが治らぬ・・」

お父さん「とおっしゃってました。」
お父さん「彼は、とてもひどい怪我を負われてましたよ。」

アレル「あのパパが・・」

アレル「で、パパ・・どーしたの?!」

お父さん「はい、オルテガさんは2階のベットで安静なされました。」
お父さん「ひどい疲れようでした。」
お父さん「わたしは少しだけなら、魔法が使えます。」
お父さん「オルテガさんに何度もホイミを唱えましたが、なかなか完治しませんでした。」

おじじ「で、どーなったんじゃ?」

お父さん「2日目にはだいぶよくなってきましたよ。」
お父さん「でも、3日ほど過ぎた 朝のことです。」
お父さん「その日の朝、オルテガさんは、いませんでした。」

アレル「どこいったの?!」
お父さん「わかりません。」
お父さん「ただ、ベットの横に1枚の紙切れが落ちてました。」

おばさん「ほれ、ちょっと探してたぞ。これじゃろ」

お父さん「あ、どうも、お母さん。」
お父さん「はい、そうです、これです。10年も前のものですから、読みにくいですが、どうぞ、アレルさん」
アレル「はい・・」

アレル「え・・と・・」
おじじ「ふむ・・なんと・・気になるわぃ・・」

アレル「お父さん一家殿感謝する。」
「わしは長いことここにはおれぬ。魔王を倒すという目的がある。」
「一刻も早く魔王を倒し、アリアハンに戻りたいのじゃ」
「アリアハンには、わしのかわいい娘がおる。」
「わしは成長したアレルを見たい。」
「これはせめてのお礼だ。わしの宝じゃがのう、ここにおいて行く。」
「わしはここにまた来るぞ。そのときは土産を持ってな!! ははっ」
「では、もう出発する。」

アレル「・・・・パパ・・」
おじじ「あいつもマメじゃのー こんなもの残しておくとわ・・」

アレル「・・・(ぎろっ)」
おじじ「う、うぃっ??! ふぅえ~っ・・・・こわいんじゃーー・・」

お父さん「そして、これです。」

アレル「あ・・・これ・・・・」

アレル「思い出した・・ 私小さかった頃、パパ、いつも・・・・・」

アレル「・・・・」

おじじ「どれどれ、わしにちょっと貸してくだされ♪」
アレル「ちょっとおっ こらーーっっ」
おじじ「ふおー これ、わしにもぶかぶかじゃい♪」

マゴ「あーおじじ!それなにー??」
おじじ「んーこれわの。アレルどのの父上のかぶとじゃよ!」
マゴ「ふーん なんかいまのおねーちゃんのと似てるよねー」

お父さん「ということです。」

お父さん「どうですか。みなさん、しばらくのあいだ、ここにいませんか?」
お父さん「宿屋でなくても、うちで寝てもいいですよ。お食事とかもありますし。」
お父さん「この寒い中、長い間歩いてきたんでしょう、ここで、ゆっくり体を休めてください。」
お父さん「こんなさむいところですが、人々のこころはあたたかいですよ。」
おばさん「ほほ・・遠慮はいらんぞ」

アレル「うーん。じゃあ、しばらくここにいよーよ?」
おじじ「ふむ・・そーじゃな!」

次の日の朝

アレル「はーやっぱりベットがいいなーきもちよかったぁー」
アレル「だけどさあー 夢・・・ あれって、なんだったんだろー・・・・」

アレル「あ、おばさん、おはようございまーすっ」
おばさん「おや、たくさん寝たねー みんなはもう起きとるよ」
アレル「はーい。」

アレル「どこだろ・・みんな。」

窓から外を見ると

マゴ「メラ~っっ」
男の子「うわーすごーい! ぼくも魔法使いたいなー」
おじじ「ふぉふぉ 便利じゃろう!」
謎の男「あぶねー遊びはやめろよ・・・・」
マゴ「なにさー! メラ~メラ~っっ!!」

謎の男のおしりが燃え上がった!!

謎の男「うっうわーーーっっ なんつーことしやがるっ  こいつはーーーっ」
マゴ「へんだ!ばーーかっ」
謎の男「み・・みずねえ!!? し、しかたねえーっ ・・・バギ~バギぃぃ~~っっ」

謎の男「ふぅぅ ひでーぜ・・・」
謎の男「ぐわーっ おれのけつ、、丸見えじゃねーかよっっ ひでーことしやがって・・これアレルが選んだ服だぜ・・・(ううアレル・・ゆるせ・・)」
謎の男「くそ・・こんどはやけどだぜ・・・・・ホイミホイミホイミ・・・ふぅ・・・・」

おじじ「ふぉふぉ! マゴをばかにした報いじゃっっ」

アレル「おっはよーっ みなさまっ♪」
マゴ&スラりん「あーおはよー」「ピー♪」

アレル「・・・」
アレル「あーーーーそれ・・・・もうそーーなっちゃったわけーー?」
謎の男「・・・・す、、、すまん・・・マゴがメラってきてよおーーー バギで燃えてるところ削り取ったらこんなんになっちまってよ・・・ふぅ」
アレル「あーあ んもーーーーーっ」
謎の男「おれ、服ねーよ 金ねーよ・・・はぁ・・・・へっ」

アレル「んも、もういっかいだけ、服買ってあげるよっ!」
謎の男「・・・・すまねぇぇ・・・・・」
アレル「で、わたしがひとりで買ってくるから。謎の男さんは待ってねぇ。」
謎の男「うっ・・・・おれ嫌われたか・・・・?」

7分後

謎の男「ぁあー・・もうかよ、はやいぜ。ちゃんと選んだんかよ・・・・」
アレル「うるさい! もんくいわないで、・・はいこれっ! 着なさーいよ!」

15分後

謎の男「・・・・・ぉぃ・・・」

アレル「あははーー♪ 似合ってる~~♪♪」
おじじ「なんじゃい・・・ぶはぁーーーーごほごほっ な。なんじゃーそのカッコわ!?」
マゴ「うっわーー すんごい はで~~・・・・」
スラりん「ぴピピぴ~ぃぃっっ?!」

謎の男「これわ・・・・・。遊び人だな・・・ ふぅぅ・・・・もーどーでもいーぜ・・・・・」

アレル&おじじ&「旅がますます楽しくなるね~」「そーじゃのお!ふぉふぉ!」
マゴ「わたしーあのふくなんかいや・・・」
謎の男「ちっ ぉれだって、着たくて着てるわけじゃねーよ・・・・(でもアレルの選んだ服か。ふふ・・・)」

1週間後 の暖かいお昼 

アレル「あははーっ 謎の男さんなにやってんの?」
謎の男「なーおまえ。かわったなー・・・」
アレル「あたしがー うん。かわった。・・」

お父さん「はは、旅というのは そういうものですね。」
おじじ「そーじゃな。」
おじじ「おーい あれるーー!!」
アレル「なーに?おじじさーん。」
おじじ「ふむ。オルテガ殿も、きっとどこかで元気じゃーよ。わしのよーにな!ふぉふぉ!」
アレル「うん。」

アレル「でもさーあたし、ここで暮らしたいなー パパにも会いたいけど・・」
おじじ「ふむ。そーかそーか。おぬしの旅の目的はある意味、いいほーに向かっとるじゃな」
アレル「うん。ほんとはね、もうここまできて、アリアハンとかに行くのって疲れるからいやなんだー・・」
おじじ「ふーむ。モンスターがいなければLVもあがらないのぅ、覚える呪文もないしのう。」

お父さん「あの、それは ルーラ のことですか?」
おじじ「ほう わかるかい。 ルーラじゃよ。」

お父さん「あの、アレルさん。」
アレル「え、あ、はい。なんですか?」
お父さん「どうです、1つ便利な呪文を覚えませんか?」
アレル「便利な?って?」
おじじ「ルーラじゃよ!」
謎の男「ほぅ・・・ルーラ・・・・本によると あの瞬間移動 だな。」
おじじ「そうじゃ。」
アレル「瞬間移動?! へー。」

お父さん「このルーラは、あなたの父オルテガさんもまだ知らなかったようです。」
アレル「えーパパって・・いまも世界中歩き回ってるの?! パパはひとり旅だったよねーたしか・・・」

お父さん「で、ぜひ。アレルさん。」
アレル「あ、はい。」
お父さん「こーするんですよ・・・ こう構えて、 これを詠唱して、」

お父さん「あとは、行きたいところを思い浮かべて、ルーラ と言います。」
お父さん「そうすれば、瞬間移動できますよ。」

アレル「あ、はい。こーして、・・・・・・・・・・・・・・・ きゃーーーっっ?!!」

お父さん「はい、いいです。」

アレル「・・・じゃ、ためしに・・・」

アレル(アリアハン・・・・・アリアハン・・・・アリアハン・・・。)
アレル「ルーラっ!!」

アレル「きゃーー・・・・・・・・   」

アレルは空に向かって飛んでいった!!

謎の男「お、おい・・・おれら わすれてねーーーか--っ?!」
おじじ「だいじょーぶじゃーよ すぐ戻ってくるワイ」
マゴ&スラりん「あーおねーちゃんがとんでった・・・」「ぴぃぃ~~?」

そして、5分後

アレル「きゃーーっ あーーー こわいっっ・・」
謎の男「ぉぃ・・・どーだった?!」
アレル「・・・・・す・・ごかったよーーー・・」
謎の男「ほーー ・・・なにしてきたんだ?」
アレル「えーとぉ・・なーいしょっ♪」
謎の男「・・・・・ちぇ・・」

お父さん「はは・・、なれれば楽しいですよ。どこへでも、ひとっとびですから。」

お父さん「ルーラのみですよ。他の呪文のことは、私にはわかりません。」
お父さん「この広い世界には、まだまだ私たちの知らない強力な呪文が数多く存在しますが・・・」
お父さん「モンスターがいなくなっては、もはや必要ないでしょうね。」

アレル「どうも、ありがとうございます。」
アレル「ここ、わすれません。ルーラ覚えたし、パパに会えたら、また一緒に来てみます。」

お父さん「はい、いつまでも、まってますよ。」

アレル「あ、それと、これ、せめてのお礼です。」
お父さん「あ、お金ですか? いいですよ。」
おばさん「ほほ・・やはりオルテガさんと似とるの」
お父さん「そのお金は、旅で困ったときに使ってください。」

アレル「・・・はい。、、では、行きます。」

男の子「ねえ、またいっしょに遊ぼうね!」
マゴ「うんー」
男の子「スラりんもつれてきてね!」
マゴ&スラりん「うん。約束したもんねー」「ぴ~♪」

おばさん「ほほ!」

アレル達は、ムオルの村を出た。

謎の男「なー カトリーヌさんよー」
おじじ「や、やめてくれじゃっ! わしわ おじじじゃっ」

アレル「ねえ、なんで 名前いやなのー?」
おじじ「うるさいわぃ いやな思い出じゃいっっ」

マゴ「わたしは おじじがいいーー」
おじじ「ふぉーふぉふぉっ! そーじゃ! おじじじゃよ」

アレル「なんでおじじがいいのぉー?」
謎の男「ヘンなヤツだな・・・・おまえ・・」

おじじ「ふん!」
おじじ「この名前わのう まだマゴが2才のときに初めてわしのことをそー呼んでくれたんじゃよ。」
アレル「そ、か。おじじ。うん、なんかいーよね・・・その話聞いたら 見方変わっちゃった。」
謎の男「・・・・(また・・・だぜ。)」

おじじ「で、おまえさん。名前は?」
謎の男(ほーらそーきたぜ・・・ふぅ)

おじじ「名前くらい教えろぃっ!!」
アレル「うん。教えて」
マゴ「・・・ヘンな名前とか??」
おじじ「ほおー わしよりもかい♪」

謎の男「ぐっっ まだいえねーぜっ!!」

アレル「あーーそーですかあー」
マゴ「・・・・」

謎の男「お、おれわ! 名前のせーで コンプレックスもってんだよっ!!」

アレル「あーそ。」
謎の男「んぁーーあ もーどーでもぃーわぁーー・・・・(悲しいぜーー)」
おじじ「ま、いつか聞かせてくだされよ・・」

アレル「あ、、あれ? マゴとスラりんは???どこ?」
おじじ「あそこじゃよ。雪の山で遊んどるわぃ」

アレル「ねーーー マゴーースラりーんーーーそろそろ行くよーーーっっ」
マゴ&スラりん「あーはーい」「ピピー♪」

アレル「じゃ、いよいよ あれ。」
おじじ「ふぉふぉ! あれじゃ! たのしーぞお!!」
謎の男「おれは旅人の扉のほうがいいぜ・・・」
マゴ「おねーちゃん、あれって、ルーラ??」
アレル「うん、そう。」
スラりん「ぴ~♪」

アレル「じゃ、いくよ・・」

アレル(ロマリア・・・・ロマリア・・・ロマリア・・・ろマリアーーーー)
アレル「ルーラっっ!!!」

5人はいっせいにロマリアを目指してひとっとび!!

アレル「きゃーーーーーーっっ やっぱりーーーー すごーーい♪♪」
マゴ「わたしたち、そらとんでるよーーーっ♪」
スラりん「ピピぴ~ーーっっ♪♪」
おじじ「ふおふお!!! おもしろいじゃろ!! 旅人の扉なんかより こっちがいいじゃろーーっっ♪」
謎の男「ぉーすげーじゃん・・・・・・ま、こっちもいいぜ・・・アレルの後ろじゃあねーけど。パンツはみれねーな。」

5人はわずか2分でロマリアに到着。

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